経済学・経済政策

本試験にトライ

本試験にトライしてみませんか?

 

★経済学・経済政策★

 デフレーションは需要の減退によってもたらされ、貨幣の実質価値を高める効果を

持ち、(  A  )への所得再分配を生じさせる。

 また、人々が物価の持続的(  B  )を予想すれば、支出を手控えることになり、

デフレ・スパイラルに陥り、不況をさらに悪化させることがある。

 需要の減退が生じている場合、『需要不足失業』とも呼ばれる(  C  )が観察され、

需要拡大政策の発動を通じて失業の解消に努めることが要求される。

 

(問題) A・B・Cに入る語句は、それぞれどちらか?

 A   ①債務者から債権者    ②債権者から債務者

 B   ①上昇            ②下落

 C   ①循環的失業        ③構造的失業

 

 

(ヒント)

全体 : デフレって、どうなるの?

A   : デフレだと、だれが得をする?

B   : なぜ、買物を控えるの?

C   : 『景気**』の**に入る言葉は?

|

★景気循環

景気循環のサイクルは、

景気回復→好況期→景気後退→不況期

という循環を繰り返します。

1回の景気の長さは、不況期の谷から次の不況期の谷までの期間です。

景気循環が起こる原因が4種類ある。

『コンドラチェフの波』・・・イノベーションによる技術革新、55~60年周期

『クズネッツの波』・・・建築投資の更新、20年前後

『ジュグラーの波』・・・設備投資の更新、10年前後

『キチンの波』・・・在庫調整による波、3~5年

それぞれの波が、交じり合って景気が循環している。

上記の波を考えると60年前後に1度は、超大型の景気の波がくることに・・・。

 

≪僕の理解の仕方≫

4つの循環の夫婦の関係にすると、

キチンの波が、仲のよさの波 (ラブラブ度合い???)

ジュグラーが、家電製品の買い替えの波(冷蔵庫、テレビの買い替え)

クズネッツが、家族構成の変動の波 (子供の成人、両親の介護、自宅の買い替え)

コンドラチェフが、人生の終着点・・・・。(波になってないですね (^^ゞ )

この僕の理解には、少し無理がありそうですね m(__)m

|

★中小企業白書 1

2007年度の中小企業白書が発刊されました。

試験には、2006年度から出題されるみたいですが、

仕事柄最新版に興味がったので、要約版を少しみてみました。

 

①全体的な景気は拡大中(輸出と設備投資が牽引)でも、家計はいまひとつ。

②好調な東海地方を中心にして、北海道や九州に近づくにつれだんだんと弱含みに。

③事業所数は、バブル崩壊以降減少をつづけている。 開業より廃業が多い。

④医療福祉、学習支援業などで開業が盛んで雇用も増加

⑤規模が小さいほど事業承継が進まず、高収益の自社株の相続税負担が大きい。

⑥小さい小売業の売上減少が大きい。

⑦専門スーパーが増加しているが、専門店は減少。

⑧地元小売業では、理容関係・クリーニング・飲食などへの期待が大きい

⑨『安心』『安全』といった要素が重視されつつある。

⑩地方自治体との公共的サービスの連携が拡大。(配食、福祉など)

⑪メインバンクからの借入が改善している。複数行取引は、借入が多くなる。

⑫中小企業は、地方銀行、第二地方銀行などがメインバンク

⑬銀行担当者との接触が低いほど、銀行への満足度が低い。

⑭円滑な資金調達には、決算内容の信頼性を高める必要がある。

⑮企業間取引では、『メッシュ化』が拡大している。(脱系列)

⑯売り先、仕入先数が増加している。

つづく

|

★GNP

GNP = 国民総生産 (Gross National Product)

その国の国籍に関係ある人が1年間に生み出した付加価値額の総計

 

(計算に入るもの)

イギリスに長期間住んでいる日本人の所得

日本国内で日本人が生み出した付加価値

 

(計算に入らないもの)

日本に滞在しているイタリア人の所得

 

このように、GNPは日本人が世界各地で生み出した付加価値の合計額になります。

 

経済規模をあらわす指標が『GNP』から『GDP』に変更になった理由は、

『経済活動がグローバル化し人の移動が激しくなった』からです。

たとえば、EU地域内では人や物の移動が自由なので、

フランス人がイタリアに毎日出勤して仕事をする場合もあります。

この場合だとイタリアのGNPには、

フランス人がイタリアで生み出した付加価値が入りません。

イタリアの経済規模の指標(GNP)に反映されなく、

フランスの経済規模の指標(GNP)に反映されてしまうのです。

そうなると、外国人が多く入ってる国だと、

国内で生み出された付加価値なのに経済規模を見る指標がGNPであるために、

外国人が生み出した付加価値が反映されなくなり、

正確な国(領土)の経済規模をはかれなくなる。

 

日本では、日本に住んでない人が日本国内で付加価値を生むことは

ほとんど不可能なので、GNPが指標とされても、さほど問題ない。

ともいえます。

 

注:厳密には、外国人の滞在期間によって入る入らないが変わります。

|

★サプライサイド・エコノミクス

1980年代のケインズ学説に批判的な経済政策。

ケインズの需要側中心の考え方でなく、供給側中心の考えを重視する新古典派の一部です。

 

需要サイド重視では、国民所得が増えない。

なぜなら、生産は経営者・投資家・労働者などの意欲によって生産量は変動する。

ただから、人々の消費量(需要)が生産量を決定する要因にとはならい。

 

そのために、経営者、投資家、労働者の意欲を高めるために

①投資がやりやすくなるような税制にする。

②規制緩和などで市場競争を活性化する。

③不要な公共投資を減らす。

④成長の原動力になる研究開発を優遇する。

⑤減税によって企業、労働者の意欲を高める。

これらの政策を組合せるのです。

 

レーガン政権・ブッシュ政権・小泉政権などがこの考え方に近い気がします。

|

★GDP

国内総生産 (Gross Domestic Poduct)

 

≪定義≫

1国経済で

1年間に

新たに生み出した付加価値額の合計

市場価格で評価

の合計額です。

 

≪注意点≫

・外国人が日本国内で生み出した付加価値も入っている

・主夫の家事労働が入っていない。

・土地の売買は入っていない。

・帰属家賃は特殊な計算で入れる。

・海外の日本人が生み出した付加価値は入っていない。

|

★外部効果

市場を経由しないで第三者に便益や損害を与えることを外部性(外部効果)という。

第三者にとって便益が発生するのを『外部経済』といい、

第三者にとって損害が発生するのを『外部不経済』と言う。

外部経済・・・・・・正の外部効果。 

          植林をすると治水対策になり洪水が減少するなど。

外部不経済・・・・負の外部効果。

          汚染物質の排出などで公害が発生するなど。

 

<僕の理解の仕方>

外部経済は、自分自身は何もしていないのに恩恵を受けて(得をして)いる。

外部不経済は、自分自身は何もしていないのに被害を受けている。

つまり、公害だと健康被害や病院費用の発生などの損害を受けている。

|

★代替財と補完財

ある二つの財の関係についての言葉です。

代替財・・・・・A財の価格が下がるとA財の消費が増加し、B財の消費が減る場合、

        B財はA財の代替的で財であって、B財はA財の代替財となる。

       (A財=ビール B財=発泡酒 とすると、ビールの価格が下がると

        ビールの消費が伸び、代替財である発泡酒の消費は減る関係。)

補完財・・・・C財の価格が下がるとC財の消費が増え、D財の消費も増える場合、

       D財はC財に対して補完的であって、D財はC財の補完財となる。

       (C財=そうめん D財=そうめんつゆ とすると、

        そうめんが特売で安くなると、そうめんの購入者がふえ、そうめんを

        食べるためのそうめんつゆの同時購入も増える場合の

        そうめんつゆが補完財)

 

≪僕の理解の仕方≫

代替財は、本当は高級品が欲しいけど、価格的に換えないので低価品を購入するような関係の財のをさします。

ビール と 発泡酒 ・ 高級和牛 と 輸入牛肉 ・ クラウンメロン と プリンスメロン

 

補完財は、主たる財と補助財みたな関係の財をさします。スーパーはこの関係を利用して特売品に主たる財を持ってきて、補助財は特売品の近くに通常価格にて販売するなどして売上金額の増加を狙っています。

カレー用のお肉 と カレールー ・ いちご と 練乳 ・ ワイン と チーズ

|

★ギッフェン財

ギッフェン財とは、価格が低下したときに需要が減るような財をいう。

具体例 

ビール好きな人が、最近流行の発泡酒(1本150円)を飲んでいるとします。

その発泡酒が100円まで安くなると、

一ヶ月では1500円予算があまります。 

そうなると、本物のビール1本200円を飲む事の出来る日が7日発生します。

こうなると、一ヶ月の発泡酒の購入量は30本-7本=23本となり需要量が減ります。

このように、価格が低下しているのに、需要が減る結果になる財を『ギッフェン財』と言います。

本来は、200年ほど前のアイルランドで起きた主食のジャガイモ大暴落によって発見された考え方です。

|

★効用

効用・・・・消費者が財(モノやサービス)を消費して得られる満足度合いのことである。

効用最大化仮説・・・・市場における消費者の行動の目的は効用を最大化する。と考えるミクロ経済学の大前提

総効用・・・・消費者が財を消費するときに得れる効用の合計のこと。消費量が増えれば総効用もふえていくが、増加幅は徐々に小さくなる。

限界効用・・・・ある財の消費量を1単位増やしたときの効用の増加分。

限界効用逓減の法則・・・・限界効用は常に増加しマイナスにならないが、消費量の増加に伴って増加幅は減っていく。

 

<僕の理解の仕方>

暑い日、喉が渇いて、「冷たいお茶」を飲んだとします。

このお茶を飲むことが『財を消費する』となり、喉が渇いていた人は満足する(効用を得る)のです。

そして、市場で消費者が喉が渇いているので喉の渇きを潤すための行動をする。これが効用最大化仮説といえます。

そして、喉の渇きを潤すためにお茶を飲んで得た満足の合計が総効用です。

一口のお茶によってえらる満足の大きさが限界効用です。

2口目、3口目、4口目と飲むにつれ、一口ごとの満足感が減って行くことが

限界効用逓減の法則です。

|