« 5月提出終了 | トップページ | 画像UPに挑戦 »

★GNP

GNP = 国民総生産 (Gross National Product)

その国の国籍に関係ある人が1年間に生み出した付加価値額の総計

 

(計算に入るもの)

イギリスに長期間住んでいる日本人の所得

日本国内で日本人が生み出した付加価値

 

(計算に入らないもの)

日本に滞在しているイタリア人の所得

 

このように、GNPは日本人が世界各地で生み出した付加価値の合計額になります。

 

経済規模をあらわす指標が『GNP』から『GDP』に変更になった理由は、

『経済活動がグローバル化し人の移動が激しくなった』からです。

たとえば、EU地域内では人や物の移動が自由なので、

フランス人がイタリアに毎日出勤して仕事をする場合もあります。

この場合だとイタリアのGNPには、

フランス人がイタリアで生み出した付加価値が入りません。

イタリアの経済規模の指標(GNP)に反映されなく、

フランスの経済規模の指標(GNP)に反映されてしまうのです。

そうなると、外国人が多く入ってる国だと、

国内で生み出された付加価値なのに経済規模を見る指標がGNPであるために、

外国人が生み出した付加価値が反映されなくなり、

正確な国(領土)の経済規模をはかれなくなる。

 

日本では、日本に住んでない人が日本国内で付加価値を生むことは

ほとんど不可能なので、GNPが指標とされても、さほど問題ない。

ともいえます。

 

注:厳密には、外国人の滞在期間によって入る入らないが変わります。

|

« 5月提出終了 | トップページ | 画像UPに挑戦 »

経済学・経済政策」カテゴリの記事